amazonギフト券を悪用した詐欺会社の摘発!

増加するamazonギフト券販売サイト

 

アマゾンギフト券の本来の目的というのはその名の通り、相手に贈与するための金券類です。

 

つまりプレゼントするためのギフト券であり、そのために使いやすい仕組みになっています。

 

特にアマゾンギフト券は「Amazon」という数多くのオンラインショップで使えるギフト券として現金とかわらない価値があり、相手のメールアドレスだけわかれば簡単に贈ることができる効率や性能にとても優れたギフト券として多くの方が活用しています。

 

最近では個人情報が流出する問題もよく取り上げられており、個人情報は自分自身で守らなければならない時代となりました。

 

そんな風潮から直接の友人や知人でも電話番号やメールアドレスは知っていますが、住所や生年月日までは知らないというのが普通のことなのです。

 

逆にそこまで親しくない知人が住所や誕生日を知っていたら不審に感じてしまうということも少なくありません。

 

一昔前とは違い今では個人情報を開示しないというのが当たり前になり、そのニーズに合わせたメールアドレスと名前だけで贈るデジタルギフトがこれからの主流となる日は遠くないと思います。

 

匿名性に優れた特性を悪用したアマゾンギフト券の詐欺

アマゾンギフト券というのはコンビニエンスストアや家電量販店などで購入することができるギフトカードですが、一般的な商品券などと違いそのカードや印刷されたシート自体には価値がありません。

 

カードやシートに印字されたギフトコードをアマゾンのアカウントに登録することによって商品を購入することができるという価値が生まれます。

 

つまりアマゾンギフト券というのはギフトコードということになり英数字の羅列が価値のあるものなのです。

 

この英数字の羅列がギフト券の額面と同等の価値となりますので、このギフトコードさえわかればどのアカウントでも利用できるということです。

 

誰が利用しているのかがわからないという匿名性がアマゾンギフト券を悪用される最大の特徴とされています。

 

詐欺というのは常に氏名や所在地を特定できないように様々な手口を使っています。

 

これまでの詐欺の手口としての定番が債務者や架空名義の銀行口座に振り込ますのが一般的でした。

 

しかしここ数年で様々な詐欺に対する対策が施され銀行口座が凍結される時間が早くなったり出し子が特定され逮捕されたりと苦戦を強いられる状況が続いていました。

 

そこでFAXや画像のみで送付することが可能で匿名性が高い金券類としてアマゾンギフト券などの電子マネーやデジタルギフトが悪用されるようになったのです。

アダルトサイトの架空請求によるアマゾンギフト券詐取で逮捕

今年の4月に約40人という大規模な詐欺会社が逮捕されました。

 

その手口はよくある出会い系サイトで資産家を名乗り、「数千万円譲ります」という内容から始まりそのためには数万円を今すぐ用意してくださいというもの。

 

ここまでは迷惑メールなどでよくある手口なのですが、この送金方法はビットキャッシュを使った電子マネーのID番号を伝えるという方法でした。

 

そして今回逮捕された詐欺会社はアダルトサイトの登録料名目による架空請求なのですが、送金方法は電子マネーのアマゾンギフト券のID番号をFAXや画像を送るという手口でした。
騙し取ったアマゾンギフト券はオークションなどで転売し現金化していたということです。
この詐欺会社は今年の1月から現在までで1億円以上の利益を上げていたということです。

 

さきほど大型詐欺会社とは詐欺の手口としては異なりますが、詐取の方法として電子マネーを悪用していたという共通点があります。

 

この電子マネーを悪用する詐欺会社が逮捕されたのは氷山の一角ということはいうまでもなく、今後の詐欺による送金方法の主流となるのは時間の問題だと思います。

 

憶測ですがすでに10億近い詐取された電子マネーが市場に出回っていると思われ、今後amzonなどの電子マネー発行会社が何らかの規制はかけなければ歯止めをかけることはできません。

 

その影響は少なからずアマゾンギフト券買取業界にも及ぼし、市場の供給量が激減することも考えられます。

 

どのような対策を施されるかは定かではありませんが、今回の詐欺事件の逮捕という報道はアマゾンギフト券の未来を変えるきっかけとなったことは間違いありません。