手軽に利用できるようになったインターネットでの商品売買

インターネットでの商品売買

 

今では多くの方が電車の中や飲食店などでスマホを操作している光景を目にします。

 

日々の生活を過ごしていく上でスマートフォンは欠かす事のできない存在となりつつあり、通話やメールなどの遠くの相手とのコミュニケーションの道具としてだけではなく

  • ゲーム
  • 銀行
  • カメラ
  • ミュージックプレイヤー

といった様々な機能がスマホに集約されているのです。

 

そんなスマホの便利な機能の一つにインターネットも含まれているのではないでしょうか?

 

これまでインターネットはパソコン特有のサービスであり、誰もが手にする携帯電話でインターネットを利用できるようになったのは利用者の拡大に大きく貢献していることは間違いありません。

 

そんなインターネットサービスのひとつとなるネットオークションはネットショッピングのような売買取引を個人間で行うことができるサービスとしてすでに定着しています。

 

最近ではネットオークションに近いサービスとしてオークションという競りの形式ではなく提示した金額での売買となるフリーマケット方式のサイトやアプリが登場し話題となっていることはご存知でしょう。

 

このようにインターネットを介し個人間でも売買取引が行うことが浸透しつつありますが、そこには思いもよらぬ危険が潜んでいるのです。

 

確かに遠く離れた相手とインターネットを通じることによって商品の売買ができることは非常に便利だということは間違いありません。

 

しかし取引相手は登記されている法人ではなくあくまでも個人であり、どのような相手と取引しているのか不透明なのです。

 

そのため以前からインターネットオークションには多くのトラブルが起きていますが、最近では今まではない新たなケースでのトラブルが起きています。

 

インターネットでの売買にamazonギフト券が利用されている

amazonギフト券での売買

 

現在、ネットオークションとして浸透しているのが

  • 国内最大手のポータルサイトYahooが運営するヤフオク
  • 大手ショッピングサイト楽天のラクオク
  • 携帯ゲーム「モバゲー」などを手がけるDeNaのモバオク

といったところが主流といえるでしょう。

 

このようなネットオークションよりも手軽に個人売買を楽しめることができる「メルカリ」や「フリル」といったフリマアプリが人気となっています。

 

このネットオークションとフリマアプリを比較すると売買手続きのシンプルさや会員登録の簡単さでは圧倒的にフリマアプリの方が優れており若い世代から人気の理由となっているのです。

 

ただこれまでネットオークションでもさまざまなトラブルが発生したように、さらに手軽に取引が可能なフリマアプリは多くのトラブルが潜んでいるといえるでしょう。

 

最近でも未使用品となる人気ゲーム機本体がフリマアプリで相場よりも1万円近い価格となっていました。

 

それに目をつけた購入者が購入手続きを行い、商品が届いてみると商品の中身はなく空箱だけしかなかったのです。

 

販売されていた商品のページを再度確認したところ最後に「本体はありません」と明記されており箱だけが販売されていたことが発覚しました。

 

といった事例も実際にあるのです。

 

それ以外のケースでは商品売買の決済方法をクレジットカード決済や現金振込みではなくamazonギフト券によって取引されることもあります。

 

通常のインターネットでの商品売買というのはネットオークションをフリマアプリを経由することになりますが、掲示板形式での売買取引もあり、そこではクレジットカード決済などはできず金銭のやりとりも個人間に委ねられることになるのです。

 

一般的には購入者による現金振込みとなりますが、それ以外の支払い方法としてamazonギフト券で支払われることもあります。

 

インターネット利用者にとってAmazonで買い物することは日常的なことであり、amazonギフト券はネット上の通貨として使用されているのです。

 

ただこの商品売買取引はAmazonサイト内で行われているわけではなく、あくまでも個人間の取引でしかありません。

 

ではこのインターネット上での個人間売買でのamazonギフト券に潜む危険性について解説していきます。

ネット売買で取引されるamazonギフト券は詐欺の被害品の可能性もある

詐欺の被害品となるamazonギフト券

 

今ではアマゾンPrime Nowや定期おトク便などが話題となり、アマゾンプライム会員の数も増加傾向にあることからamazonギフト券が現金に等しい通貨といえるのではないでしょうか?

 

そんなamazonギフト券がAmazon以外の場所での売買取引にも利用されています。

 

購入者がamazonギフト券で商品の代金を支払い問題がなければ、商品を配送し売買取引が成立することになるのです。

 

amazonギフト券の基本的な使用方法としては、ギフト番号と呼ばれる英数字をアカウントに入力することによってチャージされ買い物に支払いに使用することができるようになります。

 

つまりamazonギフト券をアカウントに登録することができた時点で

  • 他のアカウントには登録されていないギフト券
  • 有効期限が過ぎていないギフト券
  • ギフト券番号に誤りがない

 

といった点を確認することができるのです。

 

ところが問題なくアカウントに登録することができ買い物にも使用できたamazonギフト券が突然使用できなくなってしまうケースが起きています。

 

これは一体どういうことなのかといいますと、この時点でamazonギフト券の利用履歴を確認してみますと「保留中」となっていることがわかります。

 

このamazonギフト券が保留中となってしまう理由はいくつかあるのですが、このようなインターネットでの商品売買の場合は詐欺に騙し取られたamazonギフト券である可能性が高いのです。

 

詐欺グループは架空請求や高額当選のメールによって被害者から巧妙な手口でamazonギフト券を購入させ送らせます。

 

詐欺グループの手に渡ったamazonギフト券はAmazonで買い物するのではなく様々な手法で現金化されているのです。

 

その現金化の手法のひとつとしてインターネットでの商品の売買にamazonギフト券が使用されています。

 

amazonギフト券は詐欺被害が発覚したことによってAmazonによって「保留中」とされてしまうのです。

 

では売買取引によって手にしたamazonギフト券が詐取されたものだった場合、詐欺の共犯となってしまうのでしょうか?

amazonギフト券は一度アカウントに登録すれば他のアカウントに移動することはできないため残りますが、商品の売買取引を行った証拠があり詐欺でないことが明確であれば共犯にはならないでしょう。
しかし保留中となってしまったamazonギフト券が使用可能になることは難しいでしょう。